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古い土佐ものの目立てとアサリだし [道具]

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最近は裏山に倒木を切りに入るけど、昨年買った古い鋸が切れないので目立てとアサリだしをやった。だいぶ使われていなかった鋸らしくサビが多いのは仕方ないとして、歯が左右に振り分けられていなくて、丸太を切ると切った溝に挟まって鋸が動かなくなってしまう。

山仕事用の道具としては不思議だけど、アサリだしをほとんどやらずに、刃先だけを研いで使っていたかのようだ。鋸自体はだいぶ使われたものらしく、それなりに歯を擦り込んであるので、切れない鋸ではないのだろう。

しかし同じ土佐ものでももう一つある鋸とは硬さが全然違う。表現が難しいけど、もう一つの方は柔らかくてヤスリはよく立つのに、木はよく切れる。鋼が硬ければよく切れるというわけでもないのかもしれない。

ところで鋸の目立てはこれまでに何度もやってきたので、それなりに切れる歯が付けられるようになってきたけど、一つづつ歯を左右に振り分ける「アサリだし」は初めての経験。これもいつかはやらなければと思っていたけど、知識があっても実際はなかなか思うようにはいかない。

面白いのは板の狂いを取っても翌日になるとまた狂いが出ていること。形状記憶合金なんてのがあるけど、そんな感じで一度綺麗になったように思えた板にまた狂いが出る。こういうのは力の加減や打つ部位の違いが大きいのだろうし、狂いを取ったつもりでいても実際には表面的なものでしかないのだろう。習うより慣れろとはいうけど、独学で覚えるのはなかなか大変だ。
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miicro

こんいちは
今日久し振りの雨が降っています
器用なんですね
かって鋸の目立屋さんが街に在りましたが今は全くありません
義父は大工でしたが鋸は使い捨てを使っていた記憶が有ります
資源の無駄使いかも知れません。
by miicro (2016-05-29 18:17) 

川越

> microさま、こんにちは。
そちらは雨ですか。こちらではなかなか雨が降らずに水不足です。農家はきっと大変だと思います。
アサリだしは器用というよりも、必要に迫られてです。この辺りでも鋸の目立てをやってくれるところはありません。大工も今では鉋さえ替え刃式だそうですし。刃物を研げない大工も当たり前になりつつあるんでしょうね。でもその分、マニアが増えているという噂も聞きます。(^^)
by 川越 (2016-05-29 19:46) 

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