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ワラジを編む治具 [道具]

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先日、リフォーム中の古い民家から大きな山仕事用の鋸をもらったことを書いたけど、その時に一緒にもらってきたのがこの「わらじ編み用の治具」。もう5〜60年以上も前の時代のものだけど、今60代以上の人たちは見た記憶があるらしい。

かつては夜になれば屋根裏や物置、家の隅から藁を持ってきて、この治具に足をかけてワラジを編んでいたのだろう。屋根裏には今でも大量の藁が積まれていたけど、「昔は大きな家じゃないと生活ができなかった」と周りの年寄りに聞くけど、なんでも家の中に置いておかなければ冬にはどうしようもなかったのだろう。家によっては家の中で鶏も飼っていたらしい。
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わら縄をかけた部分は日々藁で擦られてすり減り、磨かれたようなツヤが残っている。材質はケヤキのようだけど、硬いケヤキが藁でこんなにすり減るにはどのくらいの時間がかかるのやら。暗い冬の間には一日中編んでいたのかもしれない。

さすがに今これを使ってワラジを編む気は無いけど、背負子に使うショルダーを編むのに使えそうな気がしてもらってきた。使い方を教えてくれる人もいないのでやってみるしかないけど、どうにかなるだろう。

背負子も思っていた以上に消耗するので、数年のうちには作り変えないといけないかもしれない。今更作ってくれるところはないし、あっても木工細工でびっくりするような値段になるはず。やっぱり日々使う道具は自作になりそうだ。

どなたか、背負子用にいい材木が余っていたら教えてください。(^^)/
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コメント 8

monopod

うむ、興味深い。
ちゃんと治具があったんですね。
僕が子供の頃(ラムネが5円の頃)は、六甲山に登ると、今では見られなくなった茶屋の軒先にワラジがぶら下げられて売っていました。
その当時でも、誰が履くのだろう?と思ったものですが…ちょっとそんなことを思い出しました。
by monopod (2016-06-24 04:19) 

川越

> monopodさま
そうなんですよ。多分あぐらをかいて足で押さえながら藁紐を張って作ったんじゃないかと想像してます。わらじや藁で作った長靴もあまり長く使えるようなものではなかったようなので、家族の分を考えると頻繁に作っていたんじゃないかと思いますが、もう軽く60年くらいは昔の話ですね。でも小さいのから大きいものまで、飾ってもおかしくないほど上手に作られています。
by 川越 (2016-06-24 07:28) 

おおむらさき

実践わらじ研究会のHPに使い方が載っていました。

http://waraji0210.blogspot.jp/2013/02/blog-post.html

私も、若かりし頃に沢登りで地下足袋わらじを履いた事があります。
by おおむらさき (2016-06-24 18:21) 

川越

>おおむらさきさま
おおっ、こんなHPがあるんですね。私がもらってきたものは縄をかけるところが1本折れていますが、教えていただいたところにあるのは4本爪ですね。5本の場合はわらじとは違うものを作るのかもしれないですね。沢登りには今でもおわらじが有効なんですか、釣りでも使う人がいるとは聞いていますが、わらじを探すのも大変ですよね。
by 川越 (2016-06-24 19:24) 

micro

本日25日大きな地震がありましたが大丈夫だったでしょうか
心配しています。
by micro (2016-06-25 17:53) 

川越

> microさま、こんばんわ。
上越で震度4ですか、全然気がつかなかったです。この辺りは地震にはちょっと強い地域だと聞いたことがあるので、あまり揺れなかったのかもしれません。とはいえ、中越地震や信越県境地震では倒壊家屋も出ているので油断はできませんが。でも大丈夫です、ご心配いただきありがとうございました。
by 川越 (2016-06-25 20:15) 

minton

わらじを編めると、老後の小遣い稼ぎになりますね。
せっかくだからそういう技術をものにしてください。
by minton (2016-06-26 07:51) 

川越

> mintonさま
わらじが売れるんですか?そういえばおみやげ屋さんにありますね。それほど難しいとは思いませんけど、やってみたら結構難しいのかもしれないですね。時間がある時にやってみようかな?藁をもらってこないといけませんね。となると、冬の暇つぶしかな?(^^)
by 川越 (2016-06-26 09:46) 

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