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あちゃ〜 (^^; [道具]

先日手に入れた斧、刻印や材質に気持ちが奪われていて単純なことに気が付かなかったけど、ふっと重大なことに気が付いた。というのは、この斧には左右の筋が両方とも4本づつある。これはあり得ない。

以前どこかでこの線を7本入れられるのは、七代以上続いた鍛治師しか刻むことのできないという記述を読んだけど、それ以外にも魔除けのために彫刻するもので、それが8本というのは聞いたことがない。まだ未熟な鍛冶屋の場合は「7つ目を入れて師匠に見せ、ダメだったら裏の3本線に斜めに1本線を入れられたり(あわせると8本)、均等に入れている3本線のうち1本を長くされた6本だったりしたらしい。
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まさにこの「ダメだし」印の付いた斧がヤフオクにあったので写真を拝借(^^;

ただちゃんとした土佐ものならば、右に4本、左に3本がほぼ例外のない決まりだし、これは三本線の方をミキといい御酒(みき)を現し、4本ほうがヨキで五穀のこととされる。

こうした刻みを入れた斧を、木を伐る前に木にもたせかけて拝む。本来ならお酒や五穀をお供えするが、山の中なのでこういう形で斧の刃のところに彫ったといわれている。そうした山に入る人の習わしなので違えることはない。ということでこの斧は國光ということはありえないので、バッタモン。あ〜、やってもうたって感じ。

あとは割り切って、使ってみてどうかってことだけど、これは焚き付けを割っている程度だとよくわからないので、機会を見てちょっと木を切ってみようと思う。それで良い感じならいいんだけど、バッタモンだとあまり期待はできないかなぁ。

でもダメなものと言う先入観があると研ぎも気持ちが入らなくなるので、その点はしっかりやって検証しなければ。
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