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千代田光学 スーパーロッコール5センチ f2.0 [レンズ]

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千代田光学(ミノルタ)のスーパーロッコール5センチ、f2.0の写りが好きで、長いこと手元に持っている。今までこのレンズの評価は気にすることなく時々持ち出していたけど、梅鉢と呼ばれた45ミリ、f2.8や50ミリ、f1.8に比べると良い評価を目にする機会はほとんどなかったような気がする。

改めてネットでこのレンズの評価を探すと、出てくるのは「前ボケも後ボケも酷く、ハロも激しい。色味は薄い。レンズ枚数が多くヌケが悪い」という感じで、かな〜りひどい評価のようだ。

これは使っている感じからは意外というよりも全然違っていて、自分としては開放からシャープなレンズで、色味はどちらかといえば濃い。ボケは前ボケも後ボケもそこそこ優秀。ただしバックによってはぐるぐるが出ることもあるし、周辺部では流れてしまうこともあるという感じだった。

気になったので確認のつもりで開放で少し写してみた。好きなレンズなのでアバタもエクボというように、自分で良い感じに写るようにしているだけかもしれないけど、まっ趣味の世界のものだからそれはそれで良いのかも。久しぶりにタグ(スーパーロッコール50/2.0)を入れてみました。

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ちょっと手振れ(^^;
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久しぶりに欲しいレンズ [レンズ]

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ニコンからDXフォーマット用、超広角ズームレンズAF-P DX 10-20mm F4.5-5.6G VRが出ていました。今までも12-24mmというズームレンズを使っていたけど、はっきり言って重くて最近はあまり持ち出したくないけど、他にないので仕方がなく使っている。

でも10-20mmの重さは約230g。標準レンズ並みのお重さしかない。写りはもちろん納得レベルだし、多少暗いけどその分はVRで3.5段分の手振れ補正がカバーしてくれそう。値段が36,000〜40,000円程度とかなりリーズナブル。中古だともう少し安くなりそう。これなら一眼のボディでも持ち出したくなりそうだ。

二日目終了 [レンズ]

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いつも出稼ぎは浅草だけど、職場に向かう街並みの中にも古そうな家屋が結構あって、ついついキョロキョロ歩いてしまいすっかり挙動不審者。時間があればゆっくり歩いてみたいけどなぁ。ところで東京にいる間はスクエアで行ってみようかなと、意味もなくやってみました。(^^;

そういえば唐突ですが、今は色々なカメラの新製品が出ているようですね。最近は全くそんな情報に疎くなってしまいました。もう何を見ても写真に代わり映えがないよう見えるのは、老眼のせいなのか、魅力的な写りのカメラがない。機能は凄いんだけどなぁ。多分収差も何もかもがすっかり綺麗になってボケも美しく、写りも開放からシャープなのが当たり前、暗くても何も問題ないってのも面白くない。もちろんその方がいいに決まっているし、それを望む気持ちもあるのは否定できないんだけど。

それと新製品のレビューで気になるのは、最近はシャッターの感触に触れている記事がほとんどないこと。もうシャッターの感触や音なんて触れてはいけないことになっているのか、そんなことに興味を持つ人はいないのか、youtubeでもシャッター音やシャッターの感触に触れているものは見ないですね。探し方が下手なのかもしれないけど。それで仕方なくショップに出かけて触ると、あまりの酷さにズッコケルんだよなぁ。

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ところで、こんなレンズが出ていたんですね。知らなかったなぁ。KISTAR 55mm F1.2です。『TOMINON 55mm F1.2』を完全再現したそうです。マップカメラのカシャパ(https://news.mapcamera.com/KASYAPA.php?itemid=28698)にでてますけど、やっぱり写りは同じとはいかないですね。でも現代レンズとはやっぱり違うのが面白いかも。宮崎さんのレンズといい、このレンズといい、個人が作るレンズも面白いですね。

傷レンズ [レンズ]

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下のブログの中で「縁にヒビがある」と書きましたが、普通はそんなレンズには手をださないでしょうね。でも自分はお金がないことが一番の理由でもありますが、レンズ表面の傷はあまり気にしません。レンズ全面に細かな擦り傷があるのはダメですが、この写真のようにガツッとブツけてガラスがえぐれているようなものでもほとんど気になりません。よく見ると縁の内部にはもやもやとしたものも見えてます。

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フィルターは赤外線用以外は持っていません。レンズを守る気がないというわけではないのです。その証拠にフードは使うこともあります。フードがあればレンズを触ることもないし、普通はなにかにレンズ面をぶつけることもありません。その替わりにフードの消耗は激しいかもしれません。まっ、フードは消耗品ですからしょうがないですね。

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でもレンズのボディ側はちょっと気になるので、綺麗な方が良いですね。ところで傷が気にならなくなったのには訳があります。というのは、昔々、30年ほども前のことですが、好きなカメラマンと海外で仕事をしたときに、彼がよく持ち出していたレンズを見ると(ニコン35/f2.8でした)、長さ1.5センチ、幅3〜5ミリはありそうな見事な傷(というよりえぐれ)がレンズ表面にザックリ付いていました。

ビックリして「それって大丈夫なんですか?」と聞くと、「全く問題ないよ。レンズの前によけいなものはできるだけ付けたくないんだ」と答えてくれました。もちろんそのカメラマンも機材は大事にしていましたが、それは仕事の道具としてということで、なんとなく職人に通じるような印象があったのでした。

「かっけ〜!」とそれ以来自分もそれに習って、フィルターの類いは付けなくなりました。もっとも、自分の上がりの写真にはこれといって変化はありませんが。(^^;

特定の人向けブログ [レンズ]

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キャノンミュージアムのデータを拝借しました。東京オリンピックの年に発売されたようですが、けっこうな値段ですね。この時代だと大卒新入社員の給料は2万行かなくても不思議ない時代でしょう。

発売年月 1964年(昭和39年)8月
発売時価格 40,100円
レンズ構成(群) 7
レンズ構成(枚) 9
絞り羽根枚数 6
最小絞り 16
最短撮影距離(m) 0.5
フィルター径(mm) 55
最大径x長さ(mm)x(mm) 58.6 x 30.5
質 量(g) 200

今日のブログは特定の人向けの写真です、すみません。これは私の手持ちのキヤノン19ミリ、f3.5です。当時は「キャノン」じゃなくて「カンノン」って言っていたんですよね。えっ、違う?

綺麗なレンズに見えますが、ふちにヒビが入っていたので安く買えました。手に入れて以来、すっかりヒビのことは忘れてましたが、それくらい影響はないと思ってます。
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一眼レフと同じレンズ構成だそうですが、一眼レフではミラーアップしないと使えなかったようです。コーティングがキレイですよね〜。今のレンズのコーティングはカラフルで性能もすごいですが、この時代のシングルコーティング(たぶん)は引込まれそうな印象です。
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ファインダーが付いていましたが、一度も使ったことがありません。(^^;
21ミリだとファインダーを覗いて写してもいいなと思うんですが、なぜか20ミリになるとノーファインダーになってしまい、19ミリのスナップではほぼ100%ファインダーは覗かないです。というか、ファインダー見てるとシャッター押せなくなりそうな気がします。

宮崎さんの新しいレンズ [レンズ]

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MS-オプティカルの宮崎さんが新しいレンズを出すのは先日頂いたメモでわかっていたけど、どうやらマップカメラのオリジナルレンズとして登場するらしい(https://www.mapcamera.com/html/20151019_reiroal/reiroal35mm)。

マップカメラでは限定100個が発売前に予約だけで売り切れ状態。宮崎さんは500個ほど作ると言っていたので、残りはゾンネタール同様に大陸系の業者さんに流れるのだろう。

マップカメラのレンズは「REIROAL M35mm F1.4 MC (玲瓏) プラチナクローム」というらしく、アルミボディに金メッキされ、さらにプラチナメッキが施されている。こうなるとレンズというより装飾品?

ゾンネタールもそうだけど、宮崎レンズは現代のレンズとは違い、収差を残しコントロールしながら、できる限りレンズを少なく、小さく軽くしてどこまで性能を突き詰められるかなど、あまのじゃくな方向に拘ったレンズを作り続けている。

このレンズももちろんライカのズミルックス35/1.4を頭に置いて作られているのは間違いないけど、4群6枚で前後対象のガウスタイプを使い重量は球面ズミの半分。残留収差に拘りを持つ宮崎さんがどんな性格を持たせたのか興味深い。もちろん時代が違うので、収差を残しつつも球面ズミより暴れず、絞りによる画質変化が楽しめるらしい。

もちろん性能でいえば開放から突き詰めた現代のレトロフォーカスレンズに敵うはずもないけど、どれもこれもが同じような描写になっているように感じるいま、収差をコントロールしてクセ玉として商品化して来るのは魅力的。

これは現在のRFブームの発端となったコシナも生産量の桁が全く違うだけに、「クラッシック」と謳いながらも宮崎レンズのような好みを最優先した商品を発売するわけにはいかず、宮崎レンズの比較対象にならないのが楽しい。

New Leica Noctilux35ミリ [レンズ]

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今日も2つ目の記事ですが、ライカQに続いてまた物騒な噂がでているようです。といっても、自分には全く関係がない話しなんで物騒もなにもないわけですが。(^^;

で、なにが物騒なのかと言えば、Noctilux35ミリ、f0.95です。Mタイプで出るのかどうかもまだ分からないようですけど、f0.7という情報もあるようで、これはこれでまたとんでもないレンズが登場するわけで、どんなもんか気になります。気になるだけですけどね。

でもGRのニューモデル、α7Sのニューモデルなど、発売時期からすればそろそろ当たり前の新製品の登場なわけですが、どんなモデルになるのか楽しみでもあります。ライカQに対抗する欲しくなるようなモデルがあるといいんですけど、どうでしょうね?

レンズを放出! [レンズ]

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いつもなかなか手放せないレンズたちだけど、田舎暮らしでなにかと必要な物があって、レンズを手放す事にしました。とりあえずはこの3本ですが、これに東京光学のシムラー5センチ、f1.5とズマールf2.0、テリート200ミリ、ズマロン35ミリのf3.5を手放そうかと思案中。
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ところがいつも通りズマールでつまずいた。どんな写真があったかなぁと振り返って見ると、いくつもお気に入りがでてくる。普通に写すとちょっと逆光だともうフレアだらけで全然写らないのに、順光だとこれが全く違った印象になるのが面白い。もちろん逆光でもそのフレアがなんとなく曖昧な空気感を出してくれる事もあって、思いがけずに気に入ったりしてしまうこともある。まぁ、狙って撮れるのは極々少しなんですけど。上はそのズマール写真です。
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こちらはf4.0くらいだったかもしれないけど、これだけ写ってくれれば文句はない。レンズにくもりや傷がある安いズマールだけど、なかなかこのレンズは思い切りが付けられない。

sonnetar50/1.1 [レンズ]

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私のゾンネタール、最初はどうにもうまく使えずに手放してしまおうかとさえ思ったものの、今ではちょっと不思議な写りが気に入ってしまい、たぶん手放すことはないレンズの1つとなっている。

ところがこのレンズ、MSオプティカルの宮崎さんの手による、ほとんど手作りレンズということもあるのか、ちょっと問題が出た。騒ぐほどのこともないんだけど、このレンズのフードはねじ込み式で、ちょっと硬くねじ込まれてしまうことがある。そのフードを外そうとしたらボディが分割されてしまった!(ライカでもそうですが、レンズの絞りから先が外せる)

あわてて再度ねじ込んだのは良いけど、絞りの表示位置がかな〜りずれてしまった。ピンは一応ずれていないようだけど、ちょっと使いずらいのは確か。再調整かなぁ?
タグ:sonnetar50/1.1

一眼レフもいいなぁ [レンズ]

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もらったレンズはちょっとヘリコイドが軽くなっているけど、けっこう気に入ってます。D100の色はやっぱり今のD7000よりもずっと良い感じ。それにしても50ミリでも最短が45センチくらいまで寄れるってのは忘れていた感覚だけど、見たままが写ることも含めて、こういうのもいいなぁ。

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レンズをもらった(^^) [レンズ]

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ニコンの標準レンズをもらいました。ニッコール50ミリ、f2.0です。ずっと使っていなかったようで、ちょっと汚れて前後のレンズにもカビがあったけど、息を吹きかけて拭いたら綺麗になりました。

マニュアルレンズだし、古いレンズなので今のレンズに比べるとシャープ感が違うようで、全く興味がないようでした。でも私好みの良いレンズです。ニコンの少し古いレンズは、f1.8やf2.0に好みのものがあります。そういえば、ニコンのf1.4は一度も手にしたことがないかも。

しかし手持ちのレンズを手放そうかというときに、また1つ増えてしまいましたが、これはレンズを手放すなという天の声でしょうか?(^^;

Hektorの写り [レンズ]

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M3とヘクトールのリクエストを頂いたので、スキャンしてあるものから探したけど、こんなものしか見つけられない。ボディはM3じゃなくてバルナックのD3で、フィルムはプロビア100だったと思います。なんとなくですが、M3で写したほうがピンがシャープな感じがしますが、気のせいかもしれません。M3にはフィルムが入っているので、なるべく早目に現像に出しましょう。しばしお待ち下さい。それまでは「タグ」のヘクトールで見てください。ほとんどがデジタルですが傾向はわかると思います、

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タグ:ヘクトール

レンズの好み(ちょこちょこ加筆) [レンズ]

たくさんの丁寧なコメント、ありがとうございます。レンズってやっぱり魅力的なんですよね。仲間がいて嬉しいです。(^^)/

自分の使っているレンズの話しはこれまでに何度もダラダラと書き綴って来たけど、意固地で思い込みが激しくて拘り屋さんで、細かいところが気になってしまうA型人間として、今現在の自分の好みを漠然とですが書いてみたいと思います。

最初に言っておきますと、たとえばコシナのビオゴン21/4.5のようなキッチリカッチリ、コントラストバッチリでカッキーンとシャープなレンズはすごいなぁとは思っても、欲しいとは思えないです。最近はGRD4の画像も初代に比べるとシャープすぎるなぁと感じてますが、これは良い悪いじゃなくて、完全に好みの問題なので、使っている方は怒らないでくださいね〜。

それからこれは戯れ言ですから、文字をあんまり見たくない方は素通りしてください。有意義な情報はないです。(^^)/

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最初のうちはとにかくライカのレンズならなんでも良いような気がして、ズミタールと球面ズミ35を使い始めました。ただ当時(30年前)は全然写らないレンズで、あまり気に入らなかった気がします。無意識のうちにキャノンやニコンのシャープさが頭にあったのかもしれません。それで手放したんですが、今は球面ズミ35の比較的初期のものは買い戻しました。ズミタールも魅力ですが、ズマールとの違いがあるようなないような気がしたので、今はズマールの個性が好きで満足しています。

球面ズミ35は長い期間作られたし、レンズの設計はずっと同じらしいですけど、長い期間作られた故の違いがある事も確かですね。たぶんそれはガラスの成分の違い、コーティング違いが大きいのかと想像してますが、基本的に開放では独特のボケで絞ればこれも個性的なシャープ感です。私は開放でのボケはちょっとボケ過ぎるような気がして、あまり使いません。けっこういろいろな色のコーティングがありますよね。ガラスの成分については想像の域を出ませんが、鉛が使えるかどうかでも違いがあるのかな?でも写真するという意味では全く違いがないけど、これが難しいところですね。

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コンタックスの頃からボケの綺麗なレンズが漠然と好みなのは気が付いていたけど、あまりに漠然とした感覚で、球面ズミやズミタールのボケは気に入らなかった記憶があります。当時は開放バ●で、なんでも開放で写せばボケが綺麗になるもんだと思い込んでいたんですからしょうがない。(^^;

その頃タンバールやヘクトール73ミリの幻想的な写りを知ったものの、調べた値段にビックリ仰天。こりゃ〜絶対に一生買えないとガックリ。無知でした。ボケるレンズが好きなのはわかりましたが、その後運良くタンバールを使った事で、自分の好みは「これじゃない」と気が付いたのはとても良い経験でした。もっともこの迷レンズは1本1本写りが違うようですが。それと同時にヘクトール73ミリへの憧れもすっかりなくなりました。それで思ったのは、ボケは素直に大きくボケて行き、甘い(柔らかい?)中にもぴんを合わせたところはスッキリ。フレアや各種収差はわずかに残ったほうが良いというのが大まかな好みです。

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その後RFも止めてしまい、10年ほど前からまた少しづつ使い始めました。最初はフォクトレンダーの素晴しい写りに、15ミリUWH、スコパー25ミリ、ウルトロン28ミリ、ノクトン50ミリを少しづつ手に入れ、喜んで使っていましたが、カラーは良いもののコントラストの強さがどうにも気に入らず、結局フォクトレンダーの性格の強さを持つ代表と思える15ミリ以外は全て手放しました。

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古いレンズばかり選ぶようになって来て、「自分の好みは?」と考えたとき、ひとつはコントラストが無さ過ぎるのもダメだけど、コントラストがそんなに強くなくて立体感のある、繊細なレンズといえそう。「シャープ」という言葉を使っていましたが、今日出している写真を見ながら、「これは好みだけどシャープなのか?」という疑問がでてきて、「シャープ」という言葉はなんだか違う気がして外しました。

その後手に入れたレンズが旧エルマー。エルマーは3本使いましたが、開放からビックリするようなシャープ感。痺れました。それでエルマーは旧を残して手放しましたが、その後このシャープ感も自分の好みとはちょっと違うと手放しました。でもちょっと惜しい気持ちもあります。エルマーはどれも良いレンズだと思います。

そしてヘクトール5センチ。開放ではバックにグルグルがでることがあるけど、日の丸構図でf6.3くらいまでで少し絞って使うと見事な立体感と抜けの良さ。このレンズは強い光には弱いので日中はあまり良い感触がありませんが、雨の日や日暮れどきの淡い光の中で、比較的短距離でバックを入れて写すと良い感じで、室内も良いです。ヘクトールも単層コーティングの古いものとコーティングなしを使いましたが、結局コーティングなしを残して今は満足してます。

抜けの良さってのも曖昧な表現ですけど、たぶんこれは3群4枚や、3群6枚などのレンズ構成(枚数)が全てといえるくらい、影響が大きい気がします。でもヘクトールはたぶん、癖を掴んでうまく使うのが難しいレンズ。そのかわりハマれば痺れます。なかなか自分には痺れるような写真が撮れないのが文字通り玉に傷ですが。

同様にズマロン35/3.5もけっこう収差が残っているけど、これも立体感のある良い描写をするレンズだと思ってます。絞ってシャープ感を出しても立体感がなくならないのはヘクトールなど他のレンズと同じですね。そういう意味ではズマールも同様かも。ただズマールはヘクトールなどと比べると、かなりスッキリと写るレンズだと思います。濡れたような写りをするレンズともいえますが、そういうところが面白いです。

立体感ってすごく曖昧な表現だと思うけど、これって各種の収差や周辺光量が関係しているんじゃないかと想像するんですけど、バックのボケが大きくて蕩けるから立体感があるってもんでもないですし、コーティングが良くてコントラストが強く解像度が高くてスッキリ見えるから立体感が良いってこともないですよね。最近感じるのは高性能になればなるほど立体感が消えて行く傾向があるんじゃないかってこと。あくまでも勝手な印象で技術的な事はわかりませんけど。

絵や写真の立体感は、頭のなかで再描写することで立体と認識しているとコメントで教えて頂きましたが、だとすると立体感があると感じる写真は、その錯覚を起こしやすくする状況をうまく作り出している写真なのかもしれません。

どうすれば錯覚しやすいのかは想像でしかないけど、キッチリ写った部分の回りに曖昧な写りの部分が多いほうが良いのかもしれない。それも距離に応じてスムースにうまくボケてくれたほうが、唐突にボケたり汚いボケよりも想像しやすくなるんじゃないだろうか。

それになんでもかんでもキッチリ写ってしまうと、判断する情報が多すぎてはっきりと見えてしまい、のっぺりとした平面的なものとして判断してしまい、錯覚を起こし難いんじゃないかなんて考えてしまいます。そう考えると、ノンコートの古いレンズが好みというのも、あながち間違っていないような気がして来ます。

今のレンズはサンプル見るだけでも、ものすごく良く写るのはわかるんですけどね。ただカメラライターのインプレッションで「CGかと錯覚するほど凄い写り」みたいな表現を見つけると、「理想はCGかよ!」って、ガックリきます。こういうの読むと「写真のことわかってないなぁ」と、自分の事は棚に上げて思ってしまいますが、確かに「イラストかい?」って思う描写が多い今日この頃です。

で、結局なにがいいかっていうと、コーティングなし(あっても単層)でレンズ枚数が少ないもの。そして一番大事なのが、そのレンズの描写が好きかどうかってところに行っちゃうんですけど、球面ズミ35やエルマリート28の1stも大好きな自分としては、前半部分は全然客観的な説得力がないんですけどね。

でもまあ、レンズの好みは人それぞれ。好みに応じて好きなレンズを探しだして、それを使い込む楽しさは写真の善し悪しとはまた別かもしれませんが、楽しい趣味の世界だと思います。ここまでくだらない戯れ言に長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。

神社で旧テリート [レンズ]

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エルマー9センチが加わったところだけど、テリートもやっぱり捨て難い魅力があるので、というか「魅力を探したくて」と言ったほうが正しいけど、近くの神社に行ってカショカショしてきました。全て開放です。

しかしエルマーやテリートなど、70年前のレンズを使っていると、ズマールやヘクトールも使いたくなって来るなぁ。

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エルマー9センチf4.0の開放 [レンズ]

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昔からちょっと憧れていながらも、あまりにも当たり前で手が出せなかった古いノンコートのエルマー9センチ。レンズのくもりとボディの傷でエルマーとしても破格の値段で、当然ヘリコイドもグリスが固まっているようでイマイチ。でもまあ安いにこした事はない。

でもそれ以外はネジ類の頭は溝も含めてきれいにエナメルが残って、開けた形跡がほとんどないし、象嵌も表面の銀は落ちているけど、ほとんど残っているのは想定外の嬉しさだった。

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逆光には予想通りかなり弱いし、若干の後ピン傾向かもしれないけど、これはアダプターの影響かも。写りは甘いながらもシャープ感は十分で、ふわっとボケながらも、ピンの合ったところはキリリとシャープだったり、いまのところ概ね狙い通りで満足。

テレエルマリートよりも1段暗くて、小さいくせに60gも重い!。でもコンパクトなのは旅行用には嬉しい。絞りの最小はf36!。テリートがf32(初期はf36)で、このエルマーのf36がライツの最小絞りだったような気がするけど、フィルムのISO感度が二桁の始まり辺りのはずなのに面白いものだ。

ズマールなんてf12.5までなので、どんなシーンで使う事を想定しているのか考えるのも面白い。でもヘクトールはf12.5の後ろにf18があるんですよね〜。ともあれ1938年製のこのレンズ、いい味出しているようです。

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それにしても戦前のライツのレンズは旧エルマーを筆頭に、ヘクトールもズマールもテリートも、このエルマー9センチも、ノンコートなのに(だから?)良い写りだなぁ。やっぱりレンズは古いものに限る・・・かも。(^^;

飽きもせずテリート [レンズ]

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テリートの写真もネタ切れなので、これで終了。また写して来ます。

欲しいレンズ [レンズ]

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欲しいレンズはいつでもあって、予算が許せば次から次へと新しいレンズを買ってしまいそう。それでもいまだに手に入れてないのが21ミリで、もちろん憧れはスーパーアンギュロン。だけど、昔からとても手の出る値段ではなかった。
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その代わりにルサールがまず手元に来て、最近はキヤノンの19ミリもお気に入り。この2本、焦点距離は1ミリ違いだけど、自分にとってはどちらか1本とは決められないレンズ達。

スーパーアンギュロンも昔に比べればかなり身近な存在になったので、買ってもおかしくないけど、いざ本気で考えると「19、20ミリがあるのに21ミリ?」となってしまう。いっそ21ミリのF1.8なんて選択ならば使い道はかっちり分けられるけど、間違いなく室内専用になりそうでそれこそ使い道がない。

その替わりに一度は手放した25ミリが欲しい今日この頃。実は25ミリレンズはスナップショットスコパーを持っていたのだが、28ミリと迷った末に手放した。でも案外25ミリは自分にとっては使いやすいレンズで、M8に付ければ写角はおよそ35ミリ相当で、深度は25ミリと、スナップにはピッタリだった。いま欲しいのはキャノンのLマウントの25ミリF3.5で、いつか余裕が出たら手に入れたい。あ〜、ヤフオクで売れずに再出品していたのが売れてしまった。残念。58,000円くらいだったような。

意外と逆光でもいけるときもある? [レンズ]

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先日は逆光でとんでもない写真になってしまったテリートだけど、今回は何カットも写した逆光ではほとんど問題ないみたい。でも1枚目の海の色はずいぶん変な色。何かの拍子に全然話しにならないような写りになるんだろうけど、まだ再現性がなくて全くわかりません。違いは前回はf5.6で今回は開放ってことくらいだけど、関係あるかなぁ?

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ヤフオクがすごいことに [レンズ]

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http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x321926431

久しぶりにヤフオクを覗いて見たらなんだか凄い事になっていて、ゾンネタールは白黒出てるし、コダックのエクター47ミリや、タンバールにズマレックス。すっかり見なくなっていたズミルックス35ミリの手磨き非球面や、ズミルックス35の1st、それにズノー5センチのf1.1なんてのもでている。もちろん自分には全く関係のない値段。

こういうのは相場なんてないんだろうけど、これまでに見た事がある値段とあまり違いがないから、良心的とも言えるのかも。このズノーなんて、モノがないから出てくれば欲しい人はいるんじゃないかなぁ?フードがないのが残念だけど、ないからこの値段とも言えるんだろうし。買える人がいるんだからすごいけど、このズノーを使っているのは1人しか知りません。

なんとか使いこなしたい [レンズ]

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シャープさに欠けるのはたぶん手振れが大きいです(1/25秒)

昨年末に手に入れたテリート200/4.5だけど、まだあまり使っていない事もあるけど、全然使いこなせていないどころか、レンズの癖もまだ掴めない。傾向だけでも掴めればとも思うけど、それにはまだ時間がかかりそう。でも意外と距離感はあまり違和感がない気がします。

でも重いヴィゾを併用する事を考えても、けっこう使えそうなレンズになりそうな予感だけはしている。もっとも予感だけで終わってしまう可能性はなきにしもあらずだけど。(^^;

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手持ちのテリートについて [レンズ]

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クリスマスにテリートの200ミリ、F4.5を手に入れた事は以前お伝えした通りですが、実はあれから少し使ってみて驚いたので報告です。テリートに興味を持ってくれた方もいらっしゃるので、こんな面もあるという事がわかればと思います。

まずは1枚目ですが、テリートには長いフードがついているのですが、それでもたりないのか、逆光ではこんなふうに派手な虹がでてしまいました。私のはF4.0に交代する直前のモデルなので、シングルコーティングはされているようですし、性能もF4.0に近いのかと思いましたが、あまり効果はなさそうです。
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そして2枚目。ちょっと拡大して観て頂きたいのですが、写真下のほうにある枯れた葉っぱの色がなんとブルーです。ブルーのフリンジどころではありません。まんま葉っぱがブルーです。(^^; 光っていた茎の部分も真っ白に飛んじゃってます。

ということで、あまり人様にはお勧めできないかもです。でもノンコートの始めのほうのF4.5なんてあったら、使ってみたいなぁ。

テリート200ミリ 開放ばかり [レンズ]

今日は打ち合わせに出たついでに、テリートでカショカショして来たのが嬉しくて、まとめて出してしまいます。4枚目は手持ちの0.4秒でした。(^^; ボケボケですが、なんとなく良い感じかなぁ〜って思って。(^^;

でも、問題はテリートを手にしてはしゃいでいるだけじゃしょうがないわけで、このレンズを使ってなんとかカッコイイ写真が撮れるかどうかなんですよね。頑張らなくちゃなぁ。

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SONY α7 + VM E-Close Focus Adapter [レンズ]

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テリートの開放最短ですが、案外バックのうるさいところでも気になりません

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でもさすがに200ミリ、ヴィゾの重さもありますが、手持ちでは1/30秒以下はかなりきついです。

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「KASYAPA(http://news.mapcamera.com/KASYAPA.php?itemid=22911)」は皆さん、ご存知ですか?いろいろなカメラやレンズの作例が出るので、ときどき見ていましたが、最近面白うそうと思ったのは、コシナから発売されたクローズフォーカスアダプターです。

4mmのヘリコイドを内蔵して、レンジファインダーレンズの最短撮影距離を縮める事が出来るらしいです。特にライカのレンズは最短が1mということも多くて、あと少し寄れたら良いのにと思う事もありますが、このアダプターを使えばそれが叶うというわけです。

今のところソニーα7用らしいのですが、ボディにはまだ興味は持てないけど、面白そうだなぁと思って覗いてみました。でも結果はちょっとがっかり。当然と言えば当然だけど、やっぱりボケが崩れてしまい(ボケだから崩れるのは当然ですけど)、元のレンズの良さがスポイルされてしまうような印象を持ちました。

きっと写す対象によっても違って来ると思うのですが、一応仕事で写して来ている方の写真ですから、1つの判断基準になると思います。もちろん好みもあるので、その点では何とも言えませんが、自分としてはこれならいらないなぁと感じました。でも寄れる事は魅力ではありますね。

α7Rも良さそうな(いや、良いカメラです)カメラですけど、やっぱりまだ欲しいとまでは行きません(値段は別にして)。もう1〜2年したらまた違って来るかもしれませんけど、気分的にはちょっと安心したところもあります。しかし写りはすごいですよね。

テリート最高!(^^) [レンズ]

ちょっとレンズについて諸々加筆しました。

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相棒に買ってもらったクリスマスプレゼントは、ライツのテリート20センチ。それが今晩手元に来たので嬉しくて、今日2度目のアップです。ついでに真っ暗だけど外に写しに行って来ました。
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このレンズはヴィゾフレックス専用なのでそのままではM8には使えないけど、エルマー65ミリもあるので、全く問題なし。なにより200ミリなのにフードを外せば手の平に乗るミニサイズ。これなら海外にでも持って行けそうで、今から使うのが楽しみです。
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テリート200ミリには大きく分けて2種類あるのですが、f4.0の後期型ではなく、開放でドロドロになるという、ヴィゾフレックス用の最初のレンズである初期のf4.5を選びました。調べたらタンバールと同じ1935年から製造されていました。最初期のものは絞りが違う(大陸絞り?)ので、これはたぶん戦後のモデルです(シリアルを調べたら1958年製なので、59年にf4.0に切り替わる最終型でした)。
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外観はブラックペイントで、どこかタンバールに似ているみたい。そういえばフードはタンバールにも付けられたように思います。ただ、キャップがなかったのが残念です。写りは室内で写した限りではかなり色抜けも良く、シャープですが、同時に甘いというか柔らかな印象です。これは4群5枚の少なめのレンズ構成も影響しているのかな?でもボケはさすがに200ミリ、かなり大きくボケてくれます。
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今のところ狙い通りの写りで大満足。心配していた傷も曇りも、ほとんど気にならないレベル。これで国産M42レンズ並の値段ですから、超お買い得でした。昔から「ヴィゾ用レンズはどれもが良い」とは聞いていましたが、65ミリはもちろんテリートでもその言葉に偽りなしでした。まだ良くわかっていませんが、自分にとってはタンバールよりも気に入りました。このレンズも手放す事ができない大事なレンズになる予感です。同じテリートリングで使える280ミリもついでに欲しくなります。

やっぱりヘクトール [レンズ]

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クッションみたいですけど、ビリンガムのバッグにカーテンの影が映ったもの。なんとなく女性の顔のように見えたので写したけど、数分後には消えてしまいました

ここのところ、エルマーやヘクトールなど、レンズの話をする機会が少しあったけど、話をするうちに自分でも気が付かなかったレンズの個性を考えるきっかけになった。

写真を撮る上でレンズの個性を生かすことは当然かもしれないけど、個性と思っているものを活かす場面を考えると、レンズを使う場面を限定してしまう可能性もあるんじゃないのかなど、面白いものだと思う。

もっとも私の場合はレンズの個性を生かすなんてことは全然できなくて、もっぱら好きなレンズを使って気に入った写真が撮れたらいいなぁ程度のものなんで、個性云々なんていうのは早すぎるなぁと思っているところでもあります。
タグ:ヘクトール

ゾンネタールはヴィゾでは使えない [レンズ]

明日の土曜日から新潟の松代に1泊ですが行ってきます。生憎の台風ですがどうやら土曜日の十日町辺りはあまり酷いことにはならないようですから、先日見せて頂いた民家の方といろいろと相談して来る予定です。ついでに天候次第で近くの山の中でキノコを探してみようと思っています。
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ところで先日、ゾンネタールをヴィゾフレックスに取り付けて花を接写しようとしたら、なぜかデータが真っ黒ばかり。シャッターは切れているしミラーも上がっているのに、なぜだろうと思いましたが、どうやらレンズ後端の出っ張りがミラーに当たって上がり切らないようです。私のヴィゾは3型ですが2型や他のタイプでも当たるのかはわかりません。幸いレンズ面には触れていないので傷は付きませんが、開放1.1で接写したらどんなふうになるのか楽しみだったのに残念です。
タグ:エルマー65

sonnetar50/1.1開放 [レンズ]

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sonnetar50/1.1開放の続き。開放値に引きずられて写しているけど、スナップってやっぱりパンフォーカスが魅力のような気もしている今日この頃。写すものによっても違うのは当然だけど、最近のカメラは驚くようなISO感度でも、ほとんどノイズも乗らないので、夜でもパンフォーカスが撮りやすいだろうなと思う。M8.2ではISO640でもちょっとノイズが目立つので、カラーだと使い難いけど。上はISO320、下はISO160。目測なのでピンはあまいです。しかし私の場合、どうもカメラが下を向きやすいのか、頭が切れいていることが多いです。
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タグ:sonnetar50/1.1

sonnetar50/1.1は良いレンズなのか? その2 [レンズ]

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そろそろ月末になって来て、ちょっとバタバタし始めて来ました。あまり余裕がないのは好きじゃないけど、しかたないですね。ゾンネタールの開放で近くをカショカショしました。
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1・2枚目の写真が美しいフレアとボケという、ゾンネタールの特徴を出していると思います。また同時に開放からの解像度の良さがゾナータイプの特徴と聞いています。ボディはフルサイズは持っていないので、全てM8.2のRAWで撮影し、ふちは付けてますけど、シャープネスなしのJPG変換とリサイズのみです。
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これはガウスタイプに劣ると言われるゾナーの欠点、ブルーのフリンジが頭に出たものです。逆光のせいなのか、よくわかりませんが、出るときもあれば出ないときもあるので、まだその条件が把握できていません。写真はありませんが、非点収差は良く抑えられていて、夜景の点光源がいびつになり難いようです。目測なのでピンがないのはご容赦ください。
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タグ:sonnetar50/1.1

sonnetar50/1.1は良いレンズなのか? [レンズ]

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チョウセンアサガオかと思うけど、自信なし

sonnetar50/1.1を予約した頃、しばらく売れ残っているズミルックス50ミリの1stがいつも頭にありました。数も少なく、最近はアジアに流れて行くものが多いのか、目にする機会も少なくなっていました。値段はsonnetar50/1.1よりも若干高めですが、同じくらいと言っていい範囲。

実はズミルックスの逆ローレットはjetさんお勧めのレンズでもあり、「今月sonnetarが来なければズミルックスにしよう」と思った矢先に届いて、「う〜ん」という感じでもありました。
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同じようなカットばかりですみません

もっとも、sonnetarが気に入らないと言うわけではなくて、これはこれで他に代用が効かない面白いレンズなのかなという印象も持っています。まだまだ使い込んでいないし、癖もわからずですが、ライツの古いレンズとはまた違った癖のようです。ズミルックスのような誰もが認める良いレンズも欲しいですけど、こんな変わったレンズもいいのかなと、思っているところです。もっともその癖を活かすといのはまた難しそうですが。
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このレンズ、絞りにクリックがないのでヘリコイドを動かすと絞りの値がずれてしまいます。これは大きな欠点ですけど、絞りにこだわらずに概ねの絞りで使うには、指先で間単に調整できるメリットもあります。日陰と日なたなどを移動しながらスナップするには、3段分くらいを常に上げ下げするので便利と感じることもありました。

ただ開放で使いたい場合や半絞りで使いたいときなどは、私はフードに黒いガムテープを少し張ってあり、それを絞りリングに貼付けて固定することもあります。見てくれが悪いのでお勧めはしませんが、絞りは動きません。またヘリコイドの回転角は最短から無限までで1/4回転もしないので、慣れればスナップでピンの調整が楽です。

1枚目、右上は空が入ったのでゴースト(でしたっけ?)がでてます。左上はなんだろう?滲みがすごいです。3枚とも開放から半絞り絞っています。2枚目は-1と2/3アンダーです。3枚目は前ボケを入れてみました。約一月使った印象としては、いまのところこんな感じ。忘れていることもあるかもしれません。

・光の加減でボケの印象が変化する傾向がありそう
・とろけるボケが特徴。ときに驚くくらい暴れる
・ボケの暴れは距離に影響されているかも
・ゾナー系ゆえか、色抜けがいい
・解像度が高く、開放から使える
・f2.0くらいまでフレアが綺麗にでる(光しだい)
・バックは2線ボケ(コマ収差なのかも?収差の違いが良くわかりません)になりがち。時間があればレンズを外してコントロール可能だけど、めんどくさい
・収差調整の「コママニュアル」効果は大きい
・f2.8くらいまでで使うと、ピンのシャープさとボケがわかりやすいかも
・開放でもピンの合う範囲が広く感じる
・ボケているものの形がわかりやすい傾向があり
・逆光ではゴーストやフレアがでやすい
・ハイライトに限らずフリンジが出ることがある

しかしまあ、「こんなのばかり写してないで、ちゃんと写真しろよな!」って感じですね。(^^;
タグ:sonnetar50/1.1

太陽のレンズ、ゾンネタール [レンズ]

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太陽という名前のレンズなのに(なので?)f1.1の明るさを持つゾンネタール。名前とは裏腹にノクターンと呼ぶに相応しいレンズだ。しかし昼間に絞って使ってもスッキリ繊細な描写をするのはさすが。
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絞りに応じて描写に変化があるのも魅力的だと思う。クリックのない絞りも、光の変化が激しいときには、むしろ指先で自由に絞りを変化させることができるので、動いちゃってイヤって人もいると思うけど、私の場合は使いやすく感じる。
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もちろん真夜中に街頭の外れの明かりでも、ISO160で使えてしまうのが、このレンズの真骨頂かもしれない。最後の写真は1/8でしたが、まあまあ見られる感じかも。それ以前に、「フレームに入れろよ!」って感じですね。(^^;
タグ:sonnetar50/1.1