So-net無料ブログ作成

母の形見 [道具]

L9998481.jpg

先日東京の用事を済ませた後に、千葉の館山の田舎にある母の住んでいた小屋を見てきた。もう母が亡くなってから20年が過ぎ、この小さな畑と小屋に通うのは7つ上の姉くらい。

その姉もいい歳になってきたので、ここ1年半は手付かずだというから、山の中にある小屋までたどり着けるのか、小屋の中は動物の住処になっているんじゃないかと、心配しながら行ってきた。

畑は予想通り雑草とイノシシのせいでひどい有様。でも意外と小屋の中は荒れていなかった。とはいえ人が入らない家の痛みは早い。壁紙が剥がれ落ち、水を張っていたお風呂も風呂桶が乾燥して隙間ができたので、水が張れない。これを直すにはどうしたらいいんだろう?

ともかく壁紙を張り替えて、なんとかまた人が住めるようにはしたけど、お風呂は問題だなぁ。その帰りに母が盆栽の手入れに使っていた切り出しと、何に使ったのかわからないけどやっとこのような道具を見つけたのでもらってきた。

母の生前は近くに鍛冶屋もあり、切り出しややっとこはそこで作ってもらったものらしい。他にナタや斧もあったけど、これはお風呂が使えるようになればまだまだ働いてもらわねばならないので置いてきた。

鞘のない切り出しは盆栽の先生に特別に分けていただいたものらしく、大事にしているのを生前見せてもらったもらったことがある。どれも錆だらけで、切り出しは先が欠け、やっとこも先端が欠けていたけど、ヤスリで先を揃えたのでまだ使えそうだ。

切り出しは平面が出ていなくて、なかなか思うように刃がつけられないけど、使いながら形を整えつつ刃を付けて行こうと思う。多分この先一生かかっても使いきれないだろう。母の形見は何もなかったので、なんとなく気持ちが落ち着くような気がする。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

急がば回れ [道具]

L9998201.jpg

最近、夕方の一時を手持ちの刃物を研ぐ時間に当てている(正確には刃物を研がずに砥石を研いでいる)。刃物の研ぎで難しいのは刃先の平面(直線)を出すことだけど、それが思うようにいかない。横方向(刃物の幅)の平面はほぼ出せるのに、縦方向(刃物の厚み)が曲面になってしまう。

その理由は幾つか考えられるけど、基本的には砥石の平面が出せていないこと。長いことこの問題には自分では無理と目を背け、金盤を利用したり、ダイヤモンド砥石を使ったり、共摺りをしたり、安易な方法で逃げてきたが、それは一時しのぎに過ぎない。まともな刃をつけるには道具に頼らずに手でできるようにならなければ。

ところがいくら頑張ったつもりでも、ストレートゲージを当てると平面が出ていない。いい感じになっていても一度刃物を研げば崩れてしまう。なんとかしたいといろいろやってきたけど、ヒントがつかめかけてきた。

砥石の短辺方向は平面が出ているから、長辺方向の崩れを修正すればいいだけなんだけど、それができない。でもあれこれトライ&エラーを続けているうちに出口が見えてくるのは、経験を積み重ねなければ回答も見出せないという、当たり前の事実。「急がば回れ」はここでもセオリーのようだ。でもまだまだ先は長いなぁ。
タグ:砥石
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

ノミを研いでみた [道具]

L9998197.jpg

これもカンナと一緒にもらった、教材のノミ。鎬面がとにかくメチャククチャに乱れているので、一度に平面にしようと思うとやる気がなくなる。なので使いながら面を出せればと思い、まずは刃先を整えようと思いつつ研いでいる。

最近、刃先はそこそこ付けられるようになったと思ったけど、こうしてアップにしてみるとまだ全然刃先が平面になっていないのがバレバレ。(^^; でも初めて研いだ頃に比べると、少なくとも刃先が少し砥げるようになった気がするのは、自転車が速くなるのと同じような感じで、結構うれしいものがある。
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

明治以前のイギリスで作られた橋梁鉄・・・の欠片 [道具]

鉄.JPG


刃物といえば、日本ではカンナでもノミでもナタでも包丁でも鋼が地金の先についているか、地金に鋼が挟まれている。これが当たり前と思っていると、どうやら地金がある刃物は日本固有のもので、他国ではほとんど全鋼が刃物の基本らしい。

でも刃物が全部鋼でできていると硬くていいかもしれないけど、研ぐのはえらいことになる。金属用のヤスリや動力のあるヤスリを使ってバリバリ研いで行くなら全鋼でも問題はないんだろうけど、日本の大工道具のような繊細な刃物はとても作れないんじゃないだろうか。

ところで鉄といえば錆びると思っていたら、純粋な鉄になるほど錆びないらしい。その理由は未だに解明されていないとはネットで見つけた。考えてみれば鋼は鉄に含まれる炭素(C)の量が1%前後で、その炭素量がわずかに多い方が硬い鋼になるが、炭素は水とも酸素とも結びつきやすわけで、研ぐところから錆びていく鋼はよく目にする光景でもある。

で、鉄を作る場合にコークスを使った現代の高炉製鉄における鉄は、炭をおこして作られた昔の鉄と違ってリンや硫黄などが非常に多くなってしまい、内部から鉄を朽ちさせる。ところが明治以前のイギリスで作られた橋梁鉄は製法の違いから炭素が限りなく少ないらしい。

上の写真はその橋梁鉄の短冊。大きさはおよそ100×25×13ミリくらい。炭素が少ない分柔らかい鉄だ。今回はたまたまネットで見つけて一つ手に入れてみた。何に使うかって?それはまあ・・・考えましょう。(^^;
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

金床の成形 [道具]

L9998195.jpg

今日は時間と気持ちに余裕があるので、前々からやりたかった金床の成形に手をつけた。この金床は以前にもブログに出したことがあるけど(http://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2016-10-19)、鋸の歯を左右に振り分ける作業や、カンナの刃やノミの刃を細かく叩いて、鋼の部分を伸ばしたいときに使う。

そのときに刃先を当てて叩くには、金床が曲面のほうが刃物の裏に線でなく点で当たるので都合がいい。そこで長四角の短編を1つと、ついでにアサリ出しに使う長い辺の1つ、それに3つの角をトンカントンカンと鍛冶屋の真似事をしてひたすら叩いて曲面を作り上げることにした。
L9998196.jpg

時間はまあまあかかったけど、素人仕事にしてはそれなりに上手くいった。この金床は見ての通りレールの廃材だけど、一応は古いけど専用の商品。そのためなのか、丁寧にもレール材の焼きなましがしてあるようで、想像以上に柔らかい。

H鋼の金床もあるけど(http://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2016-05-30)、こちらは叩くとチンチンと叩いた反応もかなり硬い。でも刃物の修正にはカチカチの金床よりも軟鉄の方がいいので、これは嬉しい誤算。

今持っている道具は中古ばかりなので、手入れをするにもこうした作業をすることが多いので、今後も役立ってくれるだろう。早速ノミを一つと小さいカンナの刃を叩いて修正、思いの外上手くやることができた。

金床も台のない金属だけのものよりも、下に木の台があると当たりが柔らかくなって、音も小さいようだ。こうして手をかけていくとカンナやノミはもちろん、金床さえも自分だけの道具になっていく気がして、ますます愛着が湧いてくるのが楽しい。
タグ:金床
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

中砥 [道具]

L9998183.jpg

手持ちの中砥。全部仕上げの前に使う砥石でそれぞれ違いがある。カンナの薄削りなんて無理だけど結構この中砥だけで十分に切れる刃がつけられる。合成の中砥で研いだ後に天然中砥を使うことが多い。左上が天草の備水砥、下の左から岩手の夏屋砥、廃屋から拾ってきた、たぶん会津砥か新潟の五十嵐砥、小さい夏屋砥、会津の白虎砥(上下2本)、丹波青砥。研ぐ刃物のサイズで使う砥石を選んでます

砥石といえば今では職人さんも合成砥石を使うほどよくできているけど、趣味で刃物を使う人やごく一部の職人さんが好んで天然砥石を使っているらしい。

そんな天然砥石といえば仕上げに使う貴重な砥石が有名だけど、最近では大工道具や包丁とともに海外で高い評価がされているようだ。ヨーロッパでも砥石は一部の国で産出されるけど、やはり日本の多種多様の刃物には日本の砥石っていう気持ちがあるのかもしれないし、それほど各種の刃物に応じた砥石があるということなんだろう。

でものめりこめば面白い刃物や砥石だけど、自分のように木工をするわけでもない趣味人は中くらいの荒さの中砥があれば十分と最近わかってきた。もちろん包丁もカンナもほとんどは中砥で仕上げておしまい。手抜きともいうかも?

今は合成砥石の性能がすごくいいので、自分でも合成の中砥は同じものを2枚持っているけど、包丁やカンナ、ノミなどのハガネを研ぐ場合は天然の砥石を使うことがほとんど。合成砥石でももちろん砥げるけど、どうも削る力が強すぎて刃先が美しくない。ってことを言い出すところが趣味人なんだけど。

L9998184s.jpg

ムラが目立って見せられるような研ぎじゃないけど、もらった中学の教材カンナの歯。意外なことにストレートゲージで測ったら、平面が出ていた。最近ちょっとだけ研ぐのが上手くなったみたい(^^)

でも天然砥石は同じ銘柄でも一つづつ違うので、自分の気に入った砥石かどうかは使うまでわからない。それこそ1,000円の砥石が気にいることもあれば、50万の砥石でも気に入らないことがあり得るところが恐ろしい。だからこそのめり込んでしまう気持ちもわからないではない。
タグ:砥石
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

嬉しいプレゼント [道具]

L9998173s.jpg

先日相棒が突然「何か欲しい大工道具とかある?」と聞いてきたので何事かと思ったら、どうやら先月の誕生日に何もなかったので、代わりに欲しいものを買ってくれるということらしい。びっくりして気持ちが変わらないうちにと色々考えたけど、この「夏屋砥」という砥石を買ってもらうことにした。

小さな夏屋砥を持っているけど、この砥石は昔岩手県の夏屋村で採掘されていた中砥が、昭和の時代までごく一部の地域で出回っていたようで、昔は刀剣研磨にも用いられていたらしい。今ではほとんど目にすることがないけど、手持ちの小さな夏屋砥は研ぎやすくて包丁の仕上げにも使えるいいものだった。幸い少し大きなものがヤフオクで出ているのが見つかった。

知名度がないのでライバルもなく落札できたけど、天然砥石は一つづつ違うのでこの砥石も小さいものとは硬さなどがちょっと違うけど、中砥としてはいい感じ。大事に使わせてもうことになった。まっ、一番使うのはうちの包丁なんだけど、時々近所のばあちゃんたちが持ってくる包丁研ぎにも使いやすいはず。
タグ:砥石
nice!(1)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

小さな砥石に台をつける [道具]

L9998172s.jpg

田舎暮らしをしていると大工道具や刃物をよく使う。当然それを研ぐ砥石もよく使うけど、小さな天然砥石を使うことが意外と多い。この写真の小さなカンナの刃を研ぐときもこの小さい石を使う。

この砥石は京都のいい仕上げ砥石が取れる山から3.5キロで1,000円くらいで送ってもらった、商品にならない整形後の端切れのようなもの。名刺よりも少し大きい程度だけど、研ぎやすい仕上げ砥なので包丁やカンナ、ノミの仕上げによく使う。

でも切り屑だけに形も肉厚も整っていないので、手で持って使うしかなかった。そこでとりあえず四角くして、台にはめ込んでみた。これで流しに置いて研ぐことができるし、少しは綺麗に砥げるようになるかもしれない。
タグ:砥石
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

荒物鋸の目立て [道具]

R0013456.JPG

先日手に入れた本目立てがされていない尺6寸の鋸の目立てを始めてみた。材質は日立金属の黄紙だと思うけど、とにかくヤスリのかかりがいい。力を入れずにザクザク降りてしまう感じで、以前手に入れた同じ土佐ものの玉鋼を使った鋸のような感触だ。

本目立てがされていない鋸を手にしたのは初めてだけど、昔は鍜治屋から小売店に渡されるのはこんな状態だったのだろう。本目立てがされていないとはいえ、歯の高さは綺麗に揃えられていて、左右への歯の振り分けも綺麗にできている。文字通り本目立てをすればすぐに使える状態で、狂いもない。

目立てはゆっくりやれば問題ないと思っていたけど、そう甘いものでもなくて(当然?)、やっぱりヤスリの角度を揃えるのが難しい。まあ自分のものなので失敗してもやり直せばいいだけなんで、ゆっくりやろう。

でも荒物なので歯が大きく、ヤスリはかけやすい。あとは天歯をつければ完成だ。そのあとは柄をつけなければいけないので完成はもう少し先になるけど、早くこの鋸で木を切ってみたいものだ。
タグ: 目立て
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

鋸の柄を付けようと思ったら・・・ [道具]

R0015211.JPG

昨日は1尺6寸の窓鋸に柄を付けようと、3年ほど寝かしてある桐の木を出してきた。すっかり乾燥して太さも手ごろで丁度いいので、柄の長さと太さを考えてカットした。人によっては両手で柄を持って引けるように長くすることもあるようだけど、長い時間引くには両手の指を交差させて引く方が楽だし長すぎると邪魔になる。それよりも一般的には楕円の柄をつけるけど、普通に円状の方がいい気がする。できれば端に行くほど若干太くした方が楽に引けるかもしれない。

R0015213.JPG

ところがカットした桐の木は太さは十分なのに、中の空洞が大きくて太さの割に肉厚がない。これじゃあ鋸身を差し込んでも割れてしまうし、押さえが効かずに動いてしまう。穴が細いのはまだ乾いていないので使えないので、今回は作業中止。予定を変更してイチョウの木で作ることも考えてみよう。
タグ:
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

土佐の鋸 [道具]

fukky678-img600x450-1497167866petapq587.jpg

また土佐の鋸を手に入れてしまった。1尺6寸で9窓と窓が多いので、窓鋸にしては歯が案外細かいのかもしれない。サビはほとんどなくそのまま使えそうで、狂い取りは最小限ですむのは助かるが、目立てはやらなければいけない。もっとも今回はそれが目的で手に入れたんんだけど。

土佐に鋸鍛冶を伝えたのは尾立(おりゆう)団次と伝えられている(銘は「片団」)。今から170〜180年も前の話だ。当時の土佐の鍛冶は地域によって作るものが違っていて、鋸は山田島の片地に集まっていたことから、作り手の銘に「片」を付けたことが多かったという(村の鍛冶屋・平凡社による)。
85ecf4e10688.jpg

今自分の手元にある鋸は土佐のものと福島県会津のものが多い。古い土佐鋸の見た目の特徴は、黒打鋸と呼ばれる磨かれていない真黒な鋸で、銘には「片団」、「片百」などと打ってあるところ。この写真の鋸には「片百」とあるが、鋸身は普通の金属面で、おそらく使われている鋼も日立金属製のものだろうから古くても明治中期から大正と、それほど古いものではないはず。ちなみに現在の土佐鋸は普通に金属の地肌をしている。
fukky678-img600x450-1497167866tzjuwm587.jpg

とはいえ、大阪記念博覧会という文字があるのでおおよその見当はつく。おそらくこれは大阪万博のことではなく、1925(大正14)年4月に大阪市の人口が200万人超となり、東京市を凌駕する世界第6位の大都市になったことを記念して開催された「大大阪記念博覧会」のことだろう。

片百を名乗る鋸鍛冶は団次の弟子の文久元年(1861年)生まれの鍛冶が最初だが、その後も何人もの弟子たちにこの銘が受け継がれている。なのでこの鋸が何代目の手によるものかは不明なのは残念だが、尾立百何がしとあるので、土佐鋸の直系と言ってもいい生い立ちであることは間違いないだろう。
7f04307cbc80.jpg

この鋸はちょっと特徴的で、一番手前の歯(顎歯とも鬼切歯とも呼ばれる)が顎にならず、通常の歯の形を取っている。なので歯の最後の並びが8つではなく2つ多い10歯になる。鬼切歯は機能的には切断作業の際に刃体を誘導し、切り屑を排除する役割を持つが、尾立系統の鋸は少しでも歯の数を増やして能率を上げようとしたのかもしれない。

R0013950.JPG

この一番手前の歯が鬼切歯と呼ばれる形。山で使われる古い鋸は鬼切歯を付けることが慣わしだったが、これは山で起こる不思議なことへの畏怖の念がさせたもので、現在の鋸には付けられないことも多い。

ところでこの鋸はまだ柄も着けられておらず、おそらく本目立てもされていない、いわば商品になる前のもの。とはいえ、昔の鉋やノミなどの大工道具がそうであるように、古い道具は自分が使いやすいように刃を仕込んでから使う。鋸もかつては自分が仕事をする山の木の種類、環境(雪の中なのか、雪は降らないのかなど)に応じて、歯の形を変えていたはずだ。

最近は自分でも目立てをするようになり、時間さえかければある程度見られる歯(切れる歯)が付けられるような気がしてきたので、この鋸も思い切って自分で柄を着けて、目立てもじっくりと真剣にやってみようと思っている。
タグ:
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

カマ2本ゲット [道具]

カマ2本.jpg

雪がだいぶ消えて喜んでいたら、早速雑草が伸びてきた。まだ雪が消え切っていないので草刈りはやらないけど、今まで使っていたカマよりも少し長めのカマが欲しくてヤフオクを徘徊。厚めのカマと薄めのカマの2本がセットになっているものを落札した。

値段はなんと1円。こんな値段だと終了間際に取り消されてしまうことも多いけど、今回はそのまま落札となった。そうなると「本当に使えるのかな?」と不安になるけど、写真の通りだとすれば問題なさそう。ちょっと不安もあるけど到着が楽しみ。
タグ:
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

カービングアックスかな? [道具]

R0015057s.jpg

先週末に東京に出かけている間に、ヤフオクで斧を落札してしまった。今更斧はいらないんだけど、1,000円だったので入札したらライバルも現れずに落札。時々こんなことがあるのがヤフオクの面白いところかもしれない。

大きさはこの写真じゃ全くわからないけど、木を切り倒すためのでも薪を作るための斧でもないので、柄を含めた長さは48センチ、小型の斧の割に刃渡は長くて14,5センチもある。肉厚は薄くて刃先は鋭利だけど重量もそれなりにある。日本だとこんな用途には鉈を使うんだろう。

R0015058s.jpg

同じような長さの手持ちの小型の斧と比べるとこんな感じ。実はこんな斧を使ってスプーンなどを削ってみたいとは思っていた。でも実際にやってみると重くてなかなかしんどい。もしかしたら、本来のデザインはもっと刃渡が長くて、手前まであったのかもしれない。その方がバランスが良くなり手への負担が少なくなるはずだ。

日本にはこんな道具が浸透しなかったのは体力面の問題もあったのかもしれない。でもまあ、もう少し暖かくなったらちょっとトライしてみたいとは思っている。
タグ:
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

旅行のお土産 [道具]

R0014984.JPG

今回はちょっと散財して、自分用のお土産を幾つか購入した。一つはこのちょっと大きめの直径50センチ(測ったら44センチくらいでした)ほどのアミガサで、雪の中での雪かきや夏の日差しの中での畑仕事などに欲しいと思っていたもの。

もちろん地元でも売っているけど、これが結構な値段(と言っても4000円弱)でなかなか手が出なかった。ちょっと格好はよくないけど、うまくできていて風の通りがいいし頭に乗せても意外と安定していて激しい動きでも違和感がない。値段も地元のものに比べると半額以下で、壊れなければいい買い物じゃないかと思っている。

R0014985.JPG

もう一つもずっと欲しかったものだけど、腰から下げるカゴ。今まで使っていたものよりも少し大きめのものが欲しかったので、あちこちで見ていたけど格好ばかりでなかなか実用的なものが見つからなかった。今回のものは比較的しっかりできているし値段もまあまあなので手に入れたけど、多くは実際に使ったらすぐに底が抜けてしまいそう。でもこのカゴは早速春の山菜狩りで使ってみるつもり。
nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

薪割り斧のメンテナンス [道具]

R0014935.JPG

よくコメントを頂く薪ストーブ仲間のmintonさんから、昨日薪割り斧の研ぎ方を聞かれたので、自分のやり方を説明しようと思います。

自分が使うのは以下の写真のもので、ヤスリは写真の平ヤスリだけでなく、ノコギリの目立てに使う断面がひし形の目立てやすりを使うこともあります。大きさは斧に応じてです。

砥石は合成砥石や金剛砥石も使いますが、手っ取り早いのはダイヤモンドなので普通は400番の小型ダイヤモンド砥石をよく使います。大きな刃こぼれなどはもっと番手の小さな200番や150番でもいいと思います。

仕上げがやりたければ600、800番くらいで刃先を軽くなぞれば十分だと思いますが、産毛を剃るわけじゃないのであまり刃先を薄くしない方がいいと思っています。もっとも、ちゃんと研げば400番でも産毛くらいは問題なく剃れます。

R0014932.JPG


ところで研ぎ方ですが、両手を使うので写真が撮れず、タイマーで頑張ったけどやはりムービーでないと説明できないので、youtubeのアドレスを載せておくので、こちらを参照してください。すみません。(^^;
How To Sharpen an Axe by Wranglerstar (https://www.youtube.com/watch?v=JIZBwT-VDBY )

研ぐ時に気をつけることは次の事柄です。
・万力やクランプで斧をしっかり固定する。
・革手袋をして作業する。
・片側を研ぎすぎると刃先が片寄って波打ってしまい、一直線にならないので左右均等に。
・片側ばかり研いでしまい、センターが片寄らないように。
・鋭角に研ぎすぎない。刃先は鈍角になるように、できればハマグリ刃に研ぐ。
・刃の先端(向こう側)が減りやすいので、そちらがあまり減りすぎないように。
・研ぎ終えたら、薄く油を引いておく。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

気に入った金槌を使いたいけど [道具]

トンカチ.jpg

写真はヤフオクから
トンカチ2.jpg


日曜大工で家のあちこちで釘を打っていると、釘のサイズによって重さの違う金槌を使うことがうまく作業するにも、気持ちよく作業するにもいいってことがわかってきた。小さい釘には小さい金槌、太くて長い釘には大きくて重い金槌ってわけ。

うちには比較的小さめの金槌はあるけど、重いものとなると拾ってきた小型のハンマーくらいしかないんだけど、そのハンマーは打つ面が変形していて釘を真っ直ぐに打つには向いていない代物。でも大工じゃあるまいし、釘なんて毎日打つものでもないし、とりあえず代用できればすむものでもある。

でもなぁ・・・と思ってしまう。金槌なんて一度手に入れてしまえば多分買い換えるなんて滅多にないことだろう。そう思うと大金は出せないけど、ある程度形も作りも気に入ったものが使いたいたいと思う今日この頃。でも探していると、なかなか値段と好みが合致することってないんだよなぁ。
タグ:
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

暗い国道の必需品 [道具]

R0014911.JPG

田舎の夜は暗い。特に冬の夜道は月明かりも無いのでとにかく何も見えない。街灯があるところはいいけど、国道といえども街灯の無いところや間隔が長くて歩くには役に立たないところも多い。そんなときに必要になるのが小型のバッテリーライト。今はダイオードの明るいものが多くて、いつも持ち歩くには好都合。

R0014913.JPG

私が使っているのはFenix製のCR123Aリチウム電池を1本使うタイプで、明るさを3段階にできる。小型軽量で明るいのは助かるけど、欠点は本当の暗闇だと明るく照らせる部分がスポットすぎて歩きにくいこと。なのでデュフィーザーをつけてあたりを満遍なく照らすようにしている。

もちろん専用品じゃなくて、ナルゲンの小物入れ。普段はこれに予備のバッテリーを2ついれているけど、口径がライトにぴったり。このライトは冬に歩道が歩けなくなった道では、あえて車道の右側を歩いて(対向車が前から来るのが見える)、ライトを体の前にして対向車にアピールしている。暗闇や薄明かりでも意外と目立つようで、結構遠くから大きくよけてくれるので安心感がある。

R0014914.JPG

以前はもっと口径の大きなライトを使っていたけど、そのときはフィルムケースで代用していた。これも同様に使えるけど、キャンプでテントの中を明るくしたいときなどにもぴったり。
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

金盤が欲しい [道具]

600x450-2007121900001.jpg

金盤とは、平面の精度が高い金属の鋳物製厚板のこと。普通の定規などは、まっすぐに感じても実際はかなり凸凹している

最近ノミやカンナの刃を研いでいて、どうにも刃の裏の平面がうまく出せないでいる。バイト先に時々来る指物師の方に使っている道具などの手入れ方法を時々教えてもらうのだが、その人曰く「砥石じゃ裏は出せない」という。

もちろん世の中には仕上げ用の天然砥石をキッチリ平面出しして使っている人もいるけど、砥石の平面だしも必要で手間がかかるということらしい。もっと手軽にきっちり平面を出すことができるなら、その方がいい。

自分としては仕上げの砥石の平面を出す方法も知ってはいるけど、それができるってのはまた別の話で、やはり平面を出す難しさは常々感じていた。それに平面を出していない砥石では、きっちりした研ぎはできないことも感じている。

そこで教えていただいたのが、金盤を使うこと。使い方までは聞かなかったけど、それは職人さんとしては人に言うことでもないだろうとあえて聞かなかったけど、使い方はわかっているので、近いうちに金盤を手に入れようと思っている。

もっとも道具があればきっちり仕上がるというわけでもないので、やはり平面をしっかり研げるようにならないことには何事も始まらない。鎌や鉈、斧やノコギリはこうした刃物に比べるとずいぶん大雑把な道具だと感じるけど、そのノコギリもやはり相当に難しい。

毎日手入れしていてもしっかり目立てや狂い取りができるようになるには何年もかかるのがこの世界だろうから、慌てずじっくりやるしかないけど、それでもできるようにるかどうか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

やっぱりドカッときた [道具]

R0014883s.jpg

昨日は快晴の1日だったけど、明け方から降り始めた(と思う)雪が結構な降りかたで、1時間で10センチくらい積もっていく。玄関を開けたらこんな感じだけど、イメージがわかるかなぁ。本当は昨日も雪の予報ではあったんだけど、今日から日曜日までは暴風雪。週明けには例年取りの積雪になるというので、今週末には2mほどは積もるのだろう。

R0014885s.jpg

まあ、雪が積もればやらなければならないこともある(と言っても、雪下ろしに関することだけだけど)し、先日麻紐を買ってきたので、まだ余裕のある今日は1年間働いてくれた背負子のショルダー(肩紐)を編もうと思う。

一番右の背負子は重い物を運ぶのに一番使う。なのでこの肩紐は一度切れていて、針金で繋いで誤魔化しながら使っていた。ちゃんとしなければとは思っていたけど、直し方もわからないので修理の手が進まなかった。こんな作業初めてだし、やり方もわからないのでどうなることやら。まぁ、難しいことはないだろうし、こういうことは経験を重ねないとね。
タグ:背負子
nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

キリの柄つけ [道具]

R0014882s.jpg

今日は休みなので、朝から先日のキリに柄を付けることにした。桐材がいいらしいけど、自分的にはイチョウが好みなので適当な薪の中から太さ5センチほどの枝を持ってきて、ひたすら鉋で削るだけ。

とはいえ、一応ある程度の丸い棒にしなければいけないし、下の方は力を入れるために太目にする必要がある。でもまあ目測なのでいい加減。表面は紙やすりで整えるのもいいけど、今回は削りっぱなしのままで使うことにした。それでも一応の形にはなったので、ないよりは100倍もいい。今日はこのキリを使って押し入れに棚を作る予定。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

古い五徳 [道具]

R0014872s.jpg

先の曲がった部分は安直な曲げ加工ではなく、親指の先ほどもある鉄の塊が、鍛え、付けられている。

うちには長火鉢、火鉢があるけど、これまでは五徳がなくてちょっと何かを焼きたい時などに苦労していた。もちろん五徳が欲しいとは思っていたけど、なかなか思うようなサイズのものが手頃な値段で出ていない。時には朽ちそうなものが五千円、名のあるものなんて6〜7万円になっていて、「これで売れるのか?」と思ったりで、これまで手に入れることができなかった。

R0014873s.jpg

ところが正月休みにヤフオクを徘徊していると、この五徳が目に止まった。1,000円ならばまあいいかと手に入れてみたけど、かなり古そうでいかにも昔の野鍛冶が作ったような無骨な佇まい。その分しっかりした鉄の塊で出来ていて、ひどいサビもなくまだまだ役に立ってくれそう。

出品していたのは秋田の人だったけど、多分囲炉裏で毎日何十年も使われていたものなのだろう。これならば炭で焼かれたり、汁物をこぼしても簡単には朽ちそうもない。網を乗せれば魚を焼いたり、肉を焼いたり、もちろんキノコも焼ける。これで火鉢を使う機会も増えるかもしれない。
タグ:火鉢
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

あらいの錐 [道具]

R0014870s.jpg

今年最初の道具ネタは「あらいの錐」。半年以上もヤフオクで目を付けていたものの、数百円が惜しくてなかなか手を出せなかったが、いつ落札されてしまうか気になりつつの半年だった。しかし正月気分とお酒で浮かれて、やっと決断をしたものが今日届いた。

田舎暮らしをしていると釘を打つ機会はいくらでも出てくるけど、下手くそな自分は小さな釘は打てても太い釘はちょっと固い楓などに打つとすぐに曲げてしまい、ときどき錐が欲しくなる。

できれば「四つ目」と「三つ目」のそれぞれで大きさの違うものが欲しいけど、とりあえず今回の三つ目錐は少しサイズの大きなもの。ちょっと太めの釘を曲げないで打ち込むには、錐で穴を開けて釘をリードしてやると打ちやすい。

ちなみに小型の三つ目は、バイト先のシェフが小学校で使っていた、ちょっと軸がズレて曲がったものをもらって使っている。細い釘ならこれでもなんとかなっている。

R0014869s.jpg

昔、大工仕事の難易度を表すのに「いち錐(きり)、に鉋(かんな)、さん手斧(ちょうな)」という言葉があったらしい。誰でも扱える錐が最も難しいのも不思議だけど、単純なものほど奥が深く、一見簡単な仕事を丁寧にこなしてこそ良いものができるという戒めを含んだ言葉かもしれない。

R0014868s.jpg

あらいの刻印は多種多様

実はこの錐、鋸や斧と同じように鉄を熱して打って形を整えて作られたもので、戦前~昭和中頃(40年代らしい)まで埼玉県川口市の新井行雄氏(故人)が夫婦で作っていたもの。「あらいの錐の精度は素晴らしく、折れず曲がらず全くブレがない」と聞くが、その使い心地はこれからの楽しみ。

手間の掛かる手作りで日産20本の仕事。新井氏の生前は名人につきものの貧乏暮らしだったらしい。贋作も出回っているようだが、その贋作さえも今の錐に比べるとずっといい出来というのは皮肉なものだ。

錐は回転運動で仕事をするので柄と刃の中心軸が通っていることが重要になり、刃に柄をきちんとすげるのはけっこう難しい。刃の部分を万力で押えて柄を慎重にすげるが、刃に合わせて柄の方を削り直す方が簡単かもしれない。
タグ:
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

金床を据えてみた [道具]

R0014735.JPG

先日山で取ってきたブナの木は、レールで作った金床を据えた。生の方がいいのか、乾燥させてからの方がいいのか迷ったけど、今回は生で。理由は特になくて、乾燥させると釘が打ちにくいかもしれないって程度のこと。

R0014736.JPG

この部分がカンナの刃の裏押しをする部分

台にする木の両端の平面を出すのが意外と面倒で、もう一度鋸でカットすればいいだけの話なんだけど、今回は突きノミとカンナを使ってみたが、上手くいかない。でもこれで鋸のアサリだしもカンナの裏押しも、とりあえずはできる環境にはなった。うまくできるかどうかはまた別の話。(^^;
R0014737.JPG

金床のエッジ部分は面になっていたけど、アールがついていた方がアサリだしに使いやすい気がして、片側だけヤスリで削って角を丸くしてみた。どちらがいいのかは、今後いろいろやっているとわかってくるだろう。
タグ:金床
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

鋸の目立て [道具]

R0014732.JPG

そろそろ外にある薪を片付けなければいけないので、以前目立ての練習をした鋸を使ってみたら、これが結構よく切れて自画自賛。(^^)

でも刃先を見ればとても人に見せられるような状態じゃないので、再度やり直すことにした。先日は刃先の短くなったものを擦り込み(谷を深くする)をして歯を長く伸ばしたけど、刃先の形がバラバラ。なのでまずは一度歯の先端を全部平ヤスリで落として、頭の高さを揃えた。

そのあとに歯先を落として平らになった部分をヤスリで尖がらせ(写真は片側だけ尖がらせたところ)、この後に天歯をつけて、さらに1つおきに左右に振り分ける作業をする。鋸の歯は数が多いので面倒だけど、やるたびにちょっとづつうまくなるのか、作業が楽になる気がしている。
タグ:
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

鋸の目立てと汚れ落とし [道具]

R0014716.JPG

今日は久しぶりに日が差した。冬も近いし薪の用意もしなければいけないので、大きな鋸の目立てを済ませることに。大工用の鋸と違って歯が大きいので目立ては簡単。とはいえ、ヤスリの角度を正確にしなければいけないので、まだまだ上手くやるには時間がかかる。

この鋸は古い土佐のもので、長さ100 センチ、刃渡り71センチ(2尺4寸弱)、 巾 17センチ、重さ1.7キロ もある。うちにある鋸では最大のもので、木曽の木こりが使ったものらしいけど、窓鋸でもないしまだ玉鋼の時代の明治初期、あるいは大正のものかもしれない。銘は土佐の名鋸鍛治の直系らしきものが記されているけど、真偽のほどはわからない。

目立てとすり込みで歯型が変わっているんじゃないかと想像するけど(手元の鬼歯がないし)、板の狂いもなく大事に使われていた印象がある。刃先が1本飛んでいるのが残念だけど、幸い引っかかるほどでもないので、使っているうちに修正できるかもしれない。まぁ、先の先の話だけど。

実用で使われていたものらしく、歯や板には木材の脂が固まっているので、それも丁寧にそぎ落とす。板に傷をつけたり板自体を削ってしまうと、薄い鉄板でできている鋸は簡単に狂いが出るので慎重に。でも鉄色が漬物のナスのようにナス紺色で、赤サビとは違いうまく錆びている。昔の職人たちはこの色が出ると「仕上がった」と言ったらしい。

材質の問題か、焼き入れの問題か、ヤスリが乗りやすく目立てはしやすい。山で仕事が終われば夜毎に目立てを繰り返した杣人には、ありがたい道具だっただろう。

使い心地はやはり自分には少しだけ長すぎるけど、乾いた堅い木でもよく刃がかかり、切り屑の排出もよくて切れ味はいい。これなら仕事がはかどっただろう。
タグ:
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

ドリル各種 [道具]

R0014676.JPG

何かを作ろうとすると、どうしても必要になるものが出てくる。前から木槌が欲しくて作りたいとは思っていたけど、四角いひつ穴(柄を入れる穴)を掘るにはノミがなく、簡単な丸い穴にするにはドリルがないということで、なかなか作れなかった。

そこで毎度のことながらヤフオクで割安のドリルを探していたら、やっとまとめて1,500円というのがあり手に入れたのがこのドリル。出品されていたのは各種の組み合わせがあり、これは15、16、23、24ミリの組み合わせ。どうしてこんな組み合わせなのか、ちょっと疑問だけどしょうがない。

このくらいのサイズがあれば大小の木槌が作れるので、とりあえずは満足。でも小さい穴を開けるにはやっぱり電動ドリルが欲しいところ。実は電動ドリルはもらったものがあるのだが、どうやらバッテリーがダメになっているらしい。新しいバッテリーを買うのも躊躇しているところだけど、やっぱり欲しいなぁ。
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

炭割器 [道具]

R0014674.JPG

さて、これは「道具」なのか?という疑問もわいてくるけど、一応「何かをするための器具」だから道具でもいいだろう。といっても見たとおり、大層なものじゃない。古いクサビを太めの桐の枝に刺しただけ。

R0014672.JPG

こんな具合に炭の割れ目に刺して、ドライバーのようにねじって使います。そのために握りは太くしました。太い炭を縦に割るには都合が良くて、細かく割れてしまうこともなくていい感じ。ここ数日ずいぶん寒くなってきて、そろそろ火鉢も本格的に稼働しそうなのでこんな道具も日々役立ちそう。

ところで週明けにはキノコ仲間の「おおむらさき」さんが遊びに来てくれるので、ちょっとマイタケポイントをいくつか見てきた。それでがっかりしたことが一つ、嬉しかったことが一つ。

がっかりは、先日見つけたマイタケが10株くらい出ているポイントをシェフに教えたら、人に見られている時に少し採ってきたらしく、残してあったマイタケが今朝は全部なくなっていたらしい。お年寄りが見ていたとか、写真を撮られたとか言っていたので、まあ当然の結果でしょうがない。

残念なのは今までキノコ狩りの人が入らなかったこのポイントが、これで潰れてしまったこと。というのは、このたくさん出るポイントの手前には、大きなマイタケが出る木が2本あり、今年はその2株が残っていた。ということは、ここに誰も入っていなかった証明になる。

でも一番奥にあるたくさん出るポイントがばれた以上、手前のふた株もばれてしまうのは当然。これでここの3本のポイントは「早い者勝ち」だけど、やっぱり毎日見ることができる地元の人にはかなわない。なのでここはほぼ諦めた方がいいポイントになってしまった。

嬉しかったことは、新たなポイントが1つ見つかったこと。これは昨年「絶対に出るな」と目をつけておいたところだけど、いい時期に忙しくて見に行けなかったところ。昨日雨が小降りになった時に意を決して見に行ったら、いいサイズの株が3つ流れていた。

流れていたのは残念だけど、「あ〜、やっぱりあったか!」という嬉しい気持ちが勝った。ここ数年、「ここは出るな」という場所がずいぶん高確率で当たるようになっている。多分8割くらい。まぁ、その「ここは出るな」ってところを見つけるまでが大変なのは変わらないので、やっぱりマイタケ探しは難しいのかもしれない。
タグ:マイタケ
nice!(0)  コメント(11)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

手斧のカバー作り [道具]

R0014669.JPG

自分の場合、一人で山に入るときには鉈ではなく斧を持参することが多い。斜面を上がる時に杖にしたり、適当な太さの枝を切って杖にしたり、蜘蛛の巣を払いながら進んだり、ブナの木を叩きながら進むことで熊よけにしたりと、鉈に比べて応用範囲が広いためだ。

ところが先日、キノコ探しに行って斧のカバーを落としてきてしまった。これまでに使っていたのは茶色の革でできたカバーだったので、探しに戻っても見つけることができなかった。カバーがないと蹴つまずいたときなどに、刃先で怪我をすることがあるからだけど、意外とカバーをしていて良かったと思うことがある。

そこで今回はちょっと厚めの皮を使って、しっかりしたカバーを作ってみた。金具は使いたくなかったので見てくれは悪いけど、まあまあの出来かな?色は目立ちやすいように赤を選んでみた。これで少しは見つけやすくなるかもしれない。
タグ:
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

エンジュの木で木槌を作った [道具]

R0014647.JPG


一昨年、地主さんのところにあったエンジュの木を倒して欲しいと頼まれ、切り倒した後にもらってきた。その枝を使って木槌を作ってみた。エンジュの木は北に植えると「キタエンジュ」といわれて、魔除けの効果があるとされているらしいけど、倒す時に「硬い」と聞いていたし、手斧の柄にするにもいいらしいので適当な太さの枝を乾かしておいたもの。

工作自体は難しいこともなく、適当な長さに切ってドリルで穴を開けて、柄の太さを合わせてはめ込むだけ。でも好きな大きさ、重さで作れるのが工作のいいところかもしれない。木槌は以外と使い道が多くて、カンナの刃を出したり外したり、木釘を打ち込んだりしている。

一度やってみたかったけど、これなら割れてしまってもすぐに作ることができそうだ。次は桜の木か、栗の木で作ってみたいけど、地主のばあちゃんが言うには、豆を叩いて潰すのに銀杏の木がいいらしい。柔らかく木肌の綺麗な銀杏でつくる木槌もいいかもしれない。

次回はもう少し仕上げにも気を使ってみた方が良さそうだけど、自分で道具を作るのも趣味の世界としては楽しいものかもしれない。
R0014648.JPG

久しぶりにスパッと指を切ってしまった。削るのに使った突きノミを研いだのがうまく研げていたようで、指先を動かした時にちょっと刃に触れたら見事に切れた。おまけにノミの角に触れたらやっぱり見事に刺さった。痛いかも(^^;
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

鋸の目立て用歯槌を一式 [道具]

R0014516.JPG

50gから265gまで10本の歯槌と、2種類(左側)の修正用槌。今の所目の細かい鋸の目立ては難しくてできないので、左の小さい4本は今後のためにって感じ。基本的に大きな鋸がメインなので、使うのも大き目の槌になる。でもゆくゆくは細かい鋸も自分で目立てするつもり

うちには趣味と実用を兼ねた鋸が大小10枚以上もある。小は折りたたみ式から、徐々に大きくなって両刃鋸が2枚、そして片歯鋸では大きなものは歯の部分が2尺(60センチ)以上あるものまである。折りたたみ鋸以外は替刃式ではないので、切れなくなれば自分で目立てをして(刃先を研いで)使っている。

目立てに使うのはヤスリだけど、何度か目立てをすると歯が短くなるので、歯の谷の部分を擦り込んで歯を長くする。そのときに歯の1枚1枚を左右に振り分ける作業(アサリだし)が必要になる。

R0014522.JPG

全部の槌の刃先の幅、厚みが違う。鋸歯の大きさで使い分ける

アサリだしは、鋸の切り進んだ隙間が板厚だけしかないと、鋸が木材に挟まれて動かなくなるので、歯を左右に振り分けることで溝を広めに確保するための工夫だ。その作業には歯先を叩く歯槌というトンカチが必要になるけど、鋸の大きさが違えば歯の大きさも違う。

大きな槌で小さい歯は叩けないし、小さい槌で大きな歯を叩いても作業が進まない。というわけで鋸歯の大きさに応じた歯槌が必要になってくる。それに使っていると鋸は狂いが出るけど、その狂いを直すには金床の上で鋸を叩いて修正する。

R0014520.JPG


R0014521.JPG

この2つの槌が修正用の槌。鍛冶屋が手打ちしたものをずっとお隣に借りていたけど、その使い心地がよくて同じように手打ちのものを探していた。打った時になんとなく当たりが柔らかく感じる気がする

鋸の縦に狂いが出ているのか、横に狂っているのかで叩く槌の形が違う。基本的に鋸は叩いて伸ばすことでしか修正できないので、その伸ばす範囲、方向によって槌の形が違うわけだ。打つ面が丸いもの(上)は鉋やノミの刃先の修正にも使えるが、面白いのは、その鉋の修正に使いやすいとされる槌の重さが60匁で、この槌もそれに限りなく近い重さになっていること。

この槌は古いものなのに、現代で最適とされる重さと同じにできている。経験値から作られる道具は同じような重さになるのかもしれない。どれもこれも昔の手打ち仕事で作られたもの。焼き入れの跡が残るものもあって、それぞれに鍛冶屋の銘が入っているのも嬉しい。

そんなこんなで作業に応じた槌がこんなに集まってしまったけど、あとはこの道具を使ってしっかり修正技術を身につけなければ。
タグ:
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行